大正10年創業の京都の漆(うるし)製造店。4代目の佐藤貴彦氏は 漆精製職人として伝統的な技術を継承する傍ら、自ら漆を科学的に研究し、新たな漆の用途開発を続けている。漆へのアカデミックなアプローチにより、建築や自動車、靴、金属工具、世界的な作家のアートワークなど、革新的且つ幅広いジャンルのモノづくりに携わる。鎧司(よろいし)としての顔も持ち、漆塗師として古代王朝からの技術継承や日本文化保存活動にも従事している。

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